ネイルスカルプチャーとはアクリルやジェルなどの素材を使って自分の爪の上に付け爪を造型することを指します。
ネイルスカルプチャーには、施術の際に使う素材によって大きく2種類あります。
ネイルスカルプチャーの種類
「アクリルスカルプチャー」
ネイル専用のアクリルパウダーとアクリルリキッドを結合させたもので爪の長さを足して造型していく技法。
「ジェルスカルプチャー」
フォームの上に水飴状のジェルを使って爪を造型していきます。仕上げにUVライトを使って固めます。
ネイルスカルプチャーの特徴は、自分の爪に合わせて作るため非常に美しい付け爪に仕上がることです。
すでにされている方ならお分かりかと思いますが、ネイルチップに比べれば見た目の美しさが違います。
さらに、自分の爪に合わせて自由に造形できますので指の細い人、爪が小さかったり形が独特の人などには特に嬉しいですね。
では、ジェルスカルプチャーとアクリルスカルプチャーのどちらがいいでしょうか?
取り外しのしやすさから初心者の方にはジェルの方をおすすめします。柔らかいのでアクリルに比較すれば折れたときのダメージも少ないので安心です。
一方で、アクリルスカルプチャーは強度の面からジェルよりも丈夫で長い爪が作りやすい特徴を持っています。
最近のネイルサロンでは、ネイルスカルプチャーといえばアクリルスカルプチャーを指すことが多いようです。
ネイルスカルプチャー、他にも最近ではジェルとアクリルの良いとこ取りのカルジェルという技法もありますので、施術の際にはご自分のライフスタイルやお仕事に応じて、相談しながら決めると良いと思います。
ネイルケアの歴史
ここからは余談ですが、ネイルケアの歴史について簡単にご紹介したいと思います。
ネイルケアは紀元前3000年頃のエジプトや中国に登場します。
エジプトでは王族のミイラの爪が着色されているのが発見され、当時は「ヘンナ」という植物の花の汁を用いて爪を染めていたようです。位が高いほど濃い紅色で染色され、手を使って働く必要のない富裕層の人々の特権だったのでしょう。
中国では唐の時代に楊貴妃が爪に染色を行い、その唐の影響を受け日本でも平安時代に伝来しました。
平安時代には「鳳仙花」(ほうせんか)の花を用いて赤く染め、江戸時代には紅花を用いたようです。
そして、現在のようなネイルカラーが生まれたのは1920年代のアメリカです。
自動車の塗料として使用されていたラッカーが、速乾性・耐水性に優れていたので
ネイルカラーに応用されたのが始まりと言われています。
その後、1970年代に日本に本格的にネイルカラーが普及し現在のようなネイルケア・ネイルアートへと発展しました。
1980年代になるとネイルショーが開催されるようになり、それと共にネイリストが急増して
現在では多くの女性がネイルを楽しんでいます。
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